
「イルピーノ」は、札幌時計台近くの中通りに面したイタリア料理店。
落ち着いた雰囲気の店内で、肩肘張らずに本格イタリアンが楽しめるとあって、ビジネスマンなど多くのお客様でいつも賑わっています。
|
|
お店のコンセプトは「北海道の良質な食材を使ったイタリアン」。エゾ鹿・短角牛といった、隠れた北海道の名食材が人気を博しています。そして何と言っても、看板メニューの「生パスタ」は道産小麦100%の自信作です。オーナーの川端美枝さんは、北海道の「食」の発展を願いながら、食材探し・メニュー開発を日々精力的に行っています。
| 
|
もともとは銀行員だったオーナーの川端さん。旅行で訪れたイタリアに魅了され、退職後は1年に数カ月間はイタリアに暮らし、料理とワインを研究。そして7年前、札幌に「イルピーノ」をオープンさせました。
「イルピーノ」の料理の原点は、地元の旬の素材をシンプルに味わうというトスカーナ料理。当初はイタリア産の食材にこだわっていたものの、ある時、川端さんはイタリアでの経験を思い返します。
「トスカーナ地方に滞在していたのですが、その地域の人たちは地元のワインや食材しか食べないんです。とても地元を愛し、食材に自信をもっていて。地産地消が当たり前の文化として根付いているんですね」
北海道でイタリア料理をやるからには、北海道の食材で。「イルピーノ」は、北海道の美味しい食材を発信していく場所でもあるのです。
| 
| |
▲ |
オーナーの川端美枝さん。フードコーディネーターとしても活躍。メニューの委託開発や料理教室と幅広く活躍。 |
|
道産小麦の生パスタ
北海道厳選素材ピッツァ
タグ:イタリア, イルピーノ, ピッツァ, 川端美枝, 生パスタ
カテゴリー: 「イルピーノ」ピッツァ, 「イルピーノ」生パスタ, 取材, 取材レポート&キッチン | コメントはまだありません »

道産100%の高い壁。そして、理想の小麦との出会い
〈インタビュー〉「イルピーノ」オーナー 川端美枝さん
|
| 小麦大国の北海道ですから、道産小麦でパスタを作らない手はないと考えていました。しかし、始めてみると思った以上に大変でしたね。 |
まずは製麺会社を探すところからのスタート。やっと出会えたのが留萌のフタバ製麺さんでした。そこからは、さまざまな小麦を留萌に送ってはひたすら試作・試食。しかし、道産小麦の配合を50%以上にしてしまうと、麺がベタベタして美味しいものにはならず…道産小麦100%は半ば諦めかけていたんです。
そんな時に出会ったのが、江別の小麦でした。さっそく試作してみると、100%今までのものとは違うモチモチ感が出たのです!その後は違う産地の「春よ恋」などでも試したのですが、不思議なことに仕上がりが違うんですよね。今の生パスタは、町村農場の小麦だからこそ完成した味なんです。
| 
| |
▲ |
試行錯誤の末に完成した生パスタは、日本人の「パスタ」の常識を覆す新しい食感。 |
|
生パスタは、牧場の小麦が生んだ
〈インタビュー〉町村農場 代表取締役 町村均さん
|
|
完成した生パスタを初めて食べた時は、素直に「美味しい!」と感じました。あっと言う間に茹で上がるのも良いですし、食感がモチモチとしていて、絡めるタイプのソースとよく合いますね。
|
私たちは酪農家ですから、良い牛を育てるための土づくりが、結果として良い小麦を生み出したのだと思っています。
小麦の栽培と酪農は、昔から非常に近いところにあります。小麦の藁(ワラ)は牛の大切な敷料となりますし、堆肥が豊富なため化学肥料はほんの少量で済む。また、当農場では数年周期の輪作(同じ畑で栽培する作物を周期的に替えること)を行っているため、土壌が活き活きとしています。加えて、風の通りが良い土地の特性も、小麦が美味しくなる理由ではないかと思います。
当農場の「土づくり、草づくり、牛づくり」が、全く新しい「生パスタ」という製品につながったことは、驚きと同時に大変嬉しいことですね。
| 
| |
▲ |
〈町村牧場〉大正6年創業、現在は165ヘクタールの農場で350頭の乳牛を飼育。牛乳や、チーズなどの乳製品は、道内に留まらず全国の百貨店・直営店で販売され、人気を博している。 |
|
北海道は全国の小麦生産量の約65%を占めています。道産小麦の中でも有名なのが、全国で「幻の小麦」として話題を集めた「ハルユタカ」。約20年前に登場し、希少なパン用の国産小麦として期待されていましたが、病弱で収穫量が少ないことが「幻」と呼ばれた所以です。
江別市は「ハルユタカ」の安定生産に成功し、道内の生産量の大半を担うことから“麦の里”と呼ばれています。そして2001年に誕生したのが改良品種の「春よ恋」です。より製パンに向いていて、病気に強いとされています。「春よ恋」で作ったパンは、もっちりとボリュームがあり風味豊かに仕上がるため、熱い注目を集めています。
| 
|
道産小麦の生パスタ
北海道厳選素材ピッツァ

タグ:イルピーノ, ハルユタカ, ピッツァ, 川端美枝, 春よ恋, 江別市, 生パスタ, 町村農場, 道産小麦
カテゴリー: 「イルピーノ」ピッツァ, 「イルピーノ」生パスタ, 取材, 取材レポート&キッチン | コメントはまだありません »

「イルピーノ」の商品には、生パスタ以外にも魅力溢れる北海道食材が勢揃い。
その食材の一部を、個性的なイルピーノ風アレンジと共にご紹介します。
|
短角牛は、岩手県の南部牛に由来する赤茶色の和牛。昨今の霜降り黒毛和牛ブームで飼育数は減少していますが、独特の赤身肉は低カロリーで豊富なアミノ酸を含んでいるため、希少価値の高い牛肉として注目されています。
この短角牛、寒さに強いことから、今ではほとんどが北海道・東北で飼育されています。「イルピーノ」の道産短角牛は、「短角牛と豆のラグー」 「ピッツァ・ボロネーゼ」で使用。ミンチ状でも牛肉の旨味がしっかりと感じられる一品です。
| 
|
近年、高タンパク・低脂肪の健康肉として注目されているエゾ鹿肉。北海道には30〜40万頭のエゾ鹿が生息していると言われており、食肉として有効利用しようという活動も少なくありません。クセの強い味から北海道でも浸透度の低いエゾ鹿肉ですが、イタリアやフランスでは高級食材として人気の高い食材です。
そのエゾ鹿肉を食しやすい味に仕立てたのが、パスタソースの「エゾ鹿のラグー」。根室の加工業者から仕入れた新鮮な鹿肉を使うことで、クセが少なく柔らかい食感に仕上がっています。
| 
| |
▲ |
「パスタ・エゾ鹿のラグー」はお店でも人気の一品。 |
|
江別・町村農場のモッツアレラチーズは、広大な牧場で伸び伸びと育った牛のミルクで作られています。特別な手法を使わずに加工しているため、ミルクの香りが高いチーズになっています。
「ピッツァ・マルゲリータ」には、このチーズを贅沢に使用。たっぷりとチーズの味を堪能できる一品です。
| 
|
道産小麦の生パスタ
北海道厳選素材ピッツァ
タグ:イルピーノ, エゾ鹿, ピッツァ, ボロネーゼ, マルゲリータ, モッツアレラチーズ, 生パスタ, 短角牛
カテゴリー: 「イルピーノ」ピッツァ, 「イルピーノ」生パスタ, 取材, 取材レポート&キッチン | コメントはまだありません »

| 札幌のイタリア料理店「イルピーノ」開発の商品が、もうすぐ「きたグルメ」に登場です。
「イルピーノ」は、道産食材にこだわったイタリアンの人気店。中でも生パスタは、道産小麦「春よ恋」を100%使用した自信作。ご家庭で手軽に本格イタリアンを楽しめる人気商品です。
フードコーディネイターとしても活躍するオーナーの川端さんは、美味しい食材を求めて北海道内を駆け回っています。
私たち「きたグルメ」は、道産食材を大切に想う川端さんに感銘を受け、商品の販売をお願いしました。
| 
|
販売にあたり、「きたグルメ」では生パスタとパスタソースを試食しました。
作り方は簡単。ソースは湯せんで6〜8分温めるだけ。パスタは60〜90秒で茹で上がります。
試食したソースは2種類です。
まずは、エゾ鹿肉がたっぷり入っている「エゾ鹿のラグー」。北海道民にも馴染みの薄い鹿肉ですが、独特のクセも抑えられていて、やさしい味のトマトソースに絶妙にマッチしています。
そして貴重な短角牛を使用した「短角牛と豆のラグー」は、柔らかい牛肉とホクホクした金時豆の食感が新鮮。コクが深いソースの味に、食が進みます。
スタッフたちにも「美味しい!」と大好評。
ぜひ、多くのみなさまに味わっていただきたい商品です。発売までもう少々お待ちください。
|


|
タグ:イルピーノ, エゾ鹿, 小麦, 生パスタ, 短角牛
カテゴリー: 「イルピーノ」生パスタ, キッチン活動, 取材レポート&キッチン | コメントはまだありません »