

紅鮭は大きく分けて日本漁船が
水揚げする「本ちゃん紅鮭」と
外国船が水揚げする「紅鮭」に区別されます。
「本ちゃん」と名乗れるのは、
日本の北洋鮭鱒漁船が水揚げした紅鮭だけです。
何故?「本ちゃん」と呼ぶようになったのか、
茂勝さんに訪ねたところ
「正確な由来は解からないけど、北洋鮭鱒船団のプライドかな?」
「昔は北洋鮭鱒漁船の事を特攻船と呼んでいた時期もあり、
遠く離れた北洋の海へ漁に出る事は、生死に関わるくらい大変な漁だった」
「輸入物の紅鮭が大量に出回ったきた時代に、輸入紅鮭と差別化をつける為に、
本物の紅と呼んでいたのが始まりと聞いているよ」

輸入紅鮭は船凍品と呼ばれる、船上で一度急速冷凍を掛けます。
日本の漁港に水揚げされた後、一度解凍して塩蔵して、再度冷凍!
※沿岸に寄ってきた、疲れた紅鮭も紅は紅鮭です。
本ちゃん紅鮭は、今が最盛期を迎えます。
カムチャッカ沖まで漁に出て、力を一杯蓄えた紅鮭を
船上で薄塩蔵しながら冷凍熟成をしています。
茂勝さんも昔は北洋鮭鱒漁船の乗組員です。
本ちゃん紅鮭に対する想いは並々ならぬものを感じます。

勝手な判断ですが、
味が違うのに同じ紅鮭と呼ばれたくない、
そんな想いが「本ちゃん」と呼ばれていると思いました。
最近は色々なブランド鮭がありますが、
他のブランド鮭とは少し想いが違いますね。
※「本ちゃん」とは日本人が昔から食べている
本当の紅鮭の味を守り通している意味
本ちゃん紅鮭